運転免許証の手続き、国際免許、書き換えについて

運転免許証の手続き

これからアメリカへ留学を考えられている方のなかでアメリカ国内で運転しよう、またはアメリカで免許を取得しようと考えておられる方も多いかと思います。ここでは、アメリカで車を運転するために必要な書類、アメリカで取得した運転免許を日本で使うための方法について説明します。

 

日本の運転免許を持ってアメリカで運転する

 

日本で運転免許証を所有している人は、「国際免許証(国外免許証)」を取得することでアメリカでの運転ができるようになります。国際免許証は全国の免許センターで申請することで取得できます。

 

申請に必要な書類は以下の通りです。

 

  1. 国外免許証交付申請書
  2. 外国への渡航を証明する書類(パスポートなど)
  3. 現在持っている日本の免許証
  4. 写真1枚(※サイズ5.0×4.0cm。申請前6か月以内に撮影。無帽、正面、無背景で胸から上が写っているもの。)
  5. 同時に免許証記載の住所変更がある場合は、住所を証明する書類(自分宛の郵便物が届くことや滞在していることを証明する書類:実家の世帯主等が作成する証明書など。)
  6. (親族による代理申請の場合)申請者が等に宛てた依頼状等委任状

 

国外免許証の有効期限は1年間なので、1年以上の期間運転する場合は滞在国の免許を取得しなければなりません。申請にかかる費用は都道府県によってことなりますが、大体2,000円〜2,500円程度です。

 

アメリカで取得した免許証を使って日本で運転する

アメリカでは免許証の取得が日本と比べて短期間で安価に済むということもあり、留学中の学生さんなどでアメリカの免許を取得する方も多くいます。アメリカで取得した免許を持って日本へ帰ったときに、日本で運転するために必要な手続きは以下の通りです。

 

一時帰国など滞在が短期間(1年未満)の場合

日本からアメリカへわたって運転するときと同様、アメリカで発行された国際運転免許証を取得することで日本国内で運転することができます。

 

帰国の場合

日本へ永住することが決まった場合、アメリカの運転免許証を日本の免許証へ切り替えることができます。

 

その際に必要な条件は以下です。

  • 外国で免許証を取得後に、その国に通算して3ヶ月以上滞在していたことが証明できること(パスポート等滞在期間を証明する資料など)
  • 当該外国免許証が有効期間内であること。

 

切り替えの申請は各都道府県の免許センターで行います。申請後は、日本で運転することに支障がないか審査を受けたうえで、試験などを一部免除で日本の免許証をうけとることができます。

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